こんにちは。Zianser編集部です。
SES営業として10年以上、数百回の三者面談(エンジニア・エンドクライアント・自社)に同席してきました。その中で、「惜しかった」「もったいなかった」と感じた場面を繰り返し目にしてきました。
今回は、営業目線で見た「面談でやってはいけないこと」を正直にお伝えします。
NG行動 1:入室と同時に不機嫌な雰囲気を出す
当たり前に聞こえますが、実際に多いのがこれです。
移動が長かった、待ち時間が長かった、緊張している──様々な理由があるにしても、開口一番の第一印象で「この人とは働きたくない」と判断されてしまうケースがあります。
面談は最初の30秒が勝負です。
NG行動 2:スキルシートと違うことを言う
「スキルシートには3年と書いてあるんですが、実際はどのくらいですか?」
この質問に対して「正直に言うと2年くらいで…」と答えてしまうと、信頼が一気に崩れます。
スキルシートは事前に営業担当と内容を確認し合意したうえで持参するべきもの。当日に「実は…」は絶対に避けてください。
NG行動 3:単価やお金の話を最初に切り出す
「単価はいくらですか?」「交通費は別途出ますか?」
これらの質問は気になる内容ではありますが、面談の場で最初に聞くのはNGです。 候補者として評価される前に「お金ファースト」の印象を与えてしまいます。
条件確認は、選考が進んだ段階か、別途の場で確認するのが鉄則です。
NG行動 4:現職の悪口を言う
「今の現場の上司がひどくて」「前の案件では全然評価されなかった」
こういった発言は、エンドクライアント担当者の目には「問題のある人物」として映ります。前の環境に不満があったとしても、面談の場では「新しい環境でこれをやりたい」という前向きな言い方に変換しましょう。
NG行動 5:質問を全くしない
「何か質問はありますか?」という問いかけに「特にありません」と答えてしまうのは、非常にもったいないです。
質問がないということは、この案件への興味・関心が薄いと受け取られます。事前に2〜3個の質問を準備しておくことは必須です。
NG行動 6:スマートフォンを触る・チラ見する
面談中にスマートフォンが鳴る、机の上に画面を上にして置く、ちらちら確認する──これは問題外です。
事前にサイレントモードにし、カバンにしまっておきましょう。
NG行動 7:自分の話ばかりする
技術的な実績をアピールしたい気持ちはわかりますが、相手が聞きたいことに答えずに自分の話を続けるのは逆効果です。
「〇〇の経験はありますか?」という質問に対して、まず「はい、あります」と答えてから補足するのが基本です。
NG行動 8:リモートワーク希望を強すぎるアピールする
「フルリモートじゃないと難しいです」「出社は週1が限界です」
希望は大切ですが、面談の場でこれを強調しすぎると、**「制約の多い候補者」**という印象になります。柔軟性を見せつつ、条件の摺り合わせは後のフェーズで行うのが賢明です。
NG行動 9:自信なさげに話す・声が小さい
技術的に優秀でも、声が小さく自信なさげに話していると、「コミュニケーション面が不安」と評価されます。
SESの現場では、クライアントと対話しながら仕事を進める場面が必ずあります。話し方・声のトーン・姿勢も評価対象です。
NG行動 10:遅刻する・直前に「欠席したい」と言う
言うまでもありませんが、これが最もダメージが大きい行動です。
遅刻した場合は、エンドクライアントからの印象が悪くなるのはもちろん、間に入っている営業(自社)の信頼も同時に失われます。一度の遅刻でその後の案件紹介を見合わせる営業も実際にいます。
やむを得ない事情が生じた場合は、できるだけ早く営業担当に連絡し、対応を一緒に考えてもらうのが最善策です。
まとめ
面談は、エンジニアの技術力と人物を評価する場ですが、営業の目線から言えば、「普通にやれば通る場面」でミスをしないことが一番重要です。
上記10のNG行動さえ避ければ、多くの面談はぐっと通過率が上がるはずです。ぜひ次の面談の前に、もう一度確認してみてください。